Sexual Aroma “ペパーミント”
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学名 Mentha piperia
分類 シソ科
主産地 アメリカ合衆国
精油抽出部位 葉、花

ペパーミントといえばガムやキャンディでもお馴染みですね。
誰もが知っている清涼感のあるすっきりとした香りで
ふだんから馴染みがあるためか、以前香りの好みの調査をしたとき
男性の一番人気の香りがペパーミントでした。

ミントにまつわるギリシャ神話があります。
冥界の神プルトンは、久しぶりに地上に姿を現しました。
そのときニンフ(妖精)のメンテーにひと目惚れをし、プルトンはメンテーを口説こうとします。
それを知ったプルトンの妻ペルセフォネは嫉妬をし
メンテーにひどい仕打ちを繰り返しました。
その仕打ちに絶え切れなくなったメンテーはついには小さな草に変えてしまったのです。
草に姿を変え、妖精の姿を失ったメンテーですが
魅力的な清々しい香りで、今も人々を引きつけるのです。

ミントは魔女たちの魔法の飲み物に多く使われたとか。
ミントには不思議な魔力があるのかもしれませんね。

ギリシャの哲学者アリストテレスは
「ミントは非常に強い
強壮効果があるので、適度にとるように」
そして闘う戦士たちには
性的に興奮するばかりで勇気と活力が失われるので
 戦いの前にはミントを摂ることは避けるように」と警告しています。
一方、勇気と活力のシンボルとして扱うこともありました。

活力を失ったり、活力のシンボルにされたりと不思議ですね。
実はミントは相反する作用をもっているのです。
興奮をしているときに香りを嗅ぐと気分が落ちつき冷静になれ
逆に疲れて落ちこんでいるときには気分を明るくし活力を与えてくれます。
体に対しても温める作用と冷却する作用の両方をもっています。


◆ベッドルームの芳香◆
 
ロウソクで温めて香りを拡散させるアロマポットはムードもあります。
 アロマポットが手元にない場合は、ティッシュなどに1〜2滴しみこませて
 枕もとに置くだけでも十分香りが楽しめます。
 不眠症にも有効です。

◆使用上の注意◆

 
ミントの精油を芳香浴以外に使用する場合は注意が必要です。
 とても刺激が強い精油ですので、ごく少量に留め
 性器など粘膜付近には使用しないで下さい。
 また、妊娠中や授乳中の女性は使用を避けてください。
 
 精油は必ず希釈して使用してください。精油の使い方はココをクリック。

◆・◆セクシャルアロマリスト◆・◆
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